【和歌山城】
財団法人日本城郭協会より「日本名城100選」の1つに選定されています。
こんもりと緑茂る虎伏山(とらふすやま)に白亜の天守閣がそびえ、御三家の威容にふさわしい風格を醸し出しています。
和歌山城は、天正13年(1585)に紀州を平定した豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが始まりです。その築城を担当したのが、築城の名人藤堂高虎(とうどうたかとら)で、本丸・一の丸を造りました。
紅葉渓庭園「鳶魚閣」
和歌山城内にある風雅な庭園。天守閣から北側に下り、両手に白い土塀と青石の石垣が迫る小道をサクサクと歩いていくと、ひなびた茅門が見えてきます。ここをくぐると、静まり返った空間が開け、都会にいるのを忘れてしまいそうになります。紅葉渓庭園は、徳川頼宣が西の丸御殿に築いたもの。浅野公時代に築かれた内堀の一部と、虎伏山の起伏をたくみに利用した、どこか大らかな感じのする庭園です。
■開門時間:9:00〜17:00(入場は16:30まで、3月〜11月)
9:00〜16:30(入場は16:00まで、12月〜2月)
■所在地: 〒640-8146和歌山県和歌山市一番丁3
■料 金: 天守閣 大人350円、小・中学生170円
■交通案内:JR「和歌山駅」から「和歌浦口行」「新和歌浦行」他のバス約7分「公園前」下車すぐ、または南海「和歌山市駅」から「和歌山駅前行」バス約5分「公園前」下車すぐ
■お問合せ: 和歌山城管理事務所 073-435-1044
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